【被害に遭わない】現金化取引の被害状況をいち早く察知しておく

インターネットでの強制貸し付け

インターネットが普及し、スマートフォンでも簡単に繋がる時代になりました。
このことから、現金化も誰でも簡単にできるようになっている状況です。

現金化業者ばかりではなく、規模の大小を問わず、企業やショップなどが自前のホームページを持つことも珍しくありません。

自宅から一歩も外に出ることなく、手軽にサービスを利用できることから便利さを感じて、商品購入やサービスの申し込み。

さまざまな取引に至るまで、すべてオンラインで利用をしているといった方もマジョリティになっています。

現金化に関しても、オンラインでの換金申し込みをする方もいらっしゃいますが、それを利用した詐欺行為や犯行事例は沢山に報告されています。

現金化サービスを提供するといった体のウェブサイトを立ち上げ、顧客情報を集めて、後日に営業電話をかけ、貸し付けをし、法律で定められている以上の利息をつけて脅し取るといった強制貸し付けなどの犯罪は、スタンダードな犯行と言われています。

きっちりとサイトをチェックすること

前述にある通り、現金化を餌にして、キャッシュが欲しいと思っていたり、一般的な金融機関などからは、お金を借りられなくて困っている情報を集めて、暴利を貪っている闇金業者などがサイトを立ち上げていることは珍しくありません。

現金化をオンラインで行う場合には、信頼できる業者であるかどうかをサービスを申し込む前に、ちゃんとリサーチをすることが重要になるのです。

例えば運営会社の情報があるかどうか。

住所が記載されているのであれば、マップサイトでチェックをし、実在しているのか。

電話番号が固定電話ではなく、携帯電話などの番号であれば、あまり会社としてのステータスは低いと判断できます。

他にも個人情報の取り扱いに対して、どのような方針を取っているのかなども記載されていないなら、利用者に対しての気遣いが足りないと言わざるを得ません。

代表者名などもあれば、検索をしてみることが大事です。

犯罪に手を染めているのであれば、ニュースソースや掲示板での情報など、必ず何かしらのページがヒットしますから、最低限そのくらいはチェックしておきましょう。

具体的なサービス内容が記載されているか

他にも犯行に巻き込まれないためのポイントがあります。

それは具体的なサービスが記載されているかどうかです。

大抵の悪徳業者の場合、高換金率98パーセントなどとだけ記載しているだけで、他の具体的なサービスや利用の流れは、記載されていないという共通点があります。

現金化のプランの種類はもちろん、金額に応じて換金率が定められているかどうか。
他にも、実際に申し込んでからキャッシュが振り込まれるまでの時間といったものが記載されているかどうか。

こういった情報が、サイトに記載されている業者は、まともな営業をしている可能性が高いです。

逆に一切に情報開示がされていないようなサイトの場合、高換金率などの宣伝文句で顧客を釣り、詐欺行為を行って、実際に決済だけをさせ、振り込みをしないといった行為を行っている可能性が高いので注意しましょう。

言いがかりをつけてくる業者に注意

カード現金化を取り巻く環境は、ぶっちゃけていえば、ちょっと危険です。

情報が回るスピードが早いということもあるため、悪徳業者はどんどんと淘汰されてはいるものの、ゼロになることはありません。

具体的な犯行としては、さまざまな言いがかりをつけて、振り込みを拒否するといった方法になります。

例えば、クレジットカードで指定された商品を購入し、それを業者へと送付するといったタイプの現金化の場合には、実際に送っているはずなのに、商品がまだ届かないから振り込みができないといった言いがかりをつけてきます。

他にも、商品は届いたものの、すでに開封されているため、これでは売り物にならないから無理だと言ってきたり、破損しているから買い取りができないといったことを言ってきては、振り込みを拒否するわけです。

カード現金化を希望される方というのは、急な入り用で、できる限り早くキャッシュを手にしたいという方が多いといえるでしょう。

ロクにリサーチもせず、換金率だけをみて業者を選択し、プランなども見ずに決済をしてしまう方も珍しくありません。

以上、現金化取引の被害状況をいち早く察知しておく…でした。

こういったユーザーの弱味につけこんで、余分な手数料を徴収したり、最悪の場合には、決済だけさせてお金を振り込まないという業者も存在しているのです。