【禁止や違法性】クレジットカードの現金化による区別が付かない両者の違いに違法性はあるの?
クレジットカードを現金化させることは、とても便利なことです。
しかし違法ではないのか気になるところですね。
クレジットカード現金化は違法ではない
結論からいえば、クレジットカード現金化は違法ではありません。合法ではないかどうかが気になり、利用するかどうか迷っている人もいるのではないでしょうか。
結論からいえば違法ではないのですが、合法とも手放しでは言えないような状況なので、難しいと言えるかもしれません。
クレジットカード現金化、これは業者が今は堂々とサイトを表示して営業しているので、これはお咎めがないことを知ってのことだと思いますがリスクはあることはありますので注意したほうがいいでしょう。
クレジットカード会社は禁止している
クレジットカード会社の規約を見てみれば分かるのですが、完全禁止となっているようです。
クレジットカードを現金化することそのものは合法かもしれませんが、実際は禁止されていることになるということは理解しておいたほうがいいでしょう。カード会社は禁止されているので、微妙なところですが、なぜ禁止されているのでしょうか。
その理由はとても難しいのですが、お客さんからしてみればショッピング枠が利用できるのでとても便利かもしれません。例えば新幹線の回数券をクレジットカードで購入したが間違えたので換金してもらいたい、換金目的で最初から回数券を購入していたので換金するというケースがあったとします。
この二つ、一見してみると同じ行為をしていますので、どちらが現金化しているのか、それとも単純に間違えてしまったのか、区別が付かないのです。ですから、こうした場合には両者の違いについてできないので、曖昧であることから合法とも規約に反しているとも、言えない状況に有るのです。そのためにクレジットカード会社は禁止していると言えるでしょう。
リスクがある危険だと言われる理由とは
リスクがあって、危険と言われている理由については、犯罪に巻き込まれる可能性ガアルこと、そして詐欺にあう可能性があるという点です。とてもリスクがあることをある程度は理解した上で利用したほうがいいでしょう。
トラブルに巻き込まれることなどはほとんどないと言えるかもしれないのですが、公安委員会認定というような禁止事項となっているので、注意が必要なのです。例えば画像、運転免許証の写真やコピーを求められることもありますが、その場合には、それが悪用される可能性があるのです。
詐欺に遭ってしまうこともあります。悪質な現金化業者にあたれば、前もって聞いていた金額と比べると、手元に残る額がとても少ないことがあります。90パーセントの換金率で換金してもらえると言われていたのにも関わらず、実際は、やってみるとそれ以下の75パーセント程度しか振り込んでもらえないことがあるのです。
これではかなり目減りしてしまいますので、それだったらほかの業者を利用したのにと、がっかりすることもあるでしょう。がっかりするだけならいいのですが、それでは現金が今すぐにもお金が欲しいと思っている人にとっては困る事態となるでしょう。中には1円も支払ってもらえないこともあると言われているので、その点もよく理解して利用する必要があるでしょう。
リスクがないことなどほとんどないのですが、リスクがあります。例えばクレジットカード会社に現金化したことがバレてしまった場合には強制解約させられることになります。そして利用した料金をすぐに一括返済をしてもらうことになりますので、その時点で全て返済しなければいけなくなるのです。
その後債務整理もすることができなくなるという事態になりますので、かなり厳しい事態になるといってもいいでしょう。お金が必要で現金化する事そのものはそれほど大変なことではないのかもしれませんが、現金化してしまったことが原因で、残念ながらお金を用立てる事ができなくなる事もありますので、そうならないようにするためにも、十分にリスクを検討した上で利用したほうがいいでしょう。
自己破産ができなくなる
自己破産が一切できなくなってしまうのはとても困りますね。現金化をする事によって利用する事ができなくなります。自己破産の利用ができないのです。どれだけお金の返済に困ったとしても最終手段として救ってもらえるはずの自己破産を利用する事ができないというのはかなり厳しい現状になると言えるでしょう。
以上、クレジットカードの現金化による区別が付かない両者の違いに違法性はあるの?…でした。
合法とは言われているのですが、リスクや損をする事もあるので、しっかりと見極めた上で利用するかどうかを検討したほうがいいでしょう。あとで大変なトラブルに巻き込まれる事などありえるのです。