【乗車券で換金】提示する現金化手段と換金目的のスタンスを知っておく
利用すると思ったからこそ各交通機関の乗車券を購入されるかと思いますが、スケジュールの変更や不測の事態などによってはキャンセルしたいなどという事もあるでしょう。
そのような際、現金に振り戻す・現金化をする方法というものはあるのでしょうか。
初めての方でも取り入れやすい方法についていくつか考えていきましょう。
チケットの期日や状態(汚れていないか・折れ曲がっていないかなど)によってその金額設定はかわりますが現金化をさせることは可能でしょう。
特に、人気の区間であったり新幹線のチケットであれば購入金額の95%前後で買い取ってくれるなどという事もあるのです。
ここで認識しておきたいのは、自らでできる現金化手段であり手軽に利用できますので幅広く活用は出来るものの「自己責任」となっております。
この点については納得したうえで行うようにしましょう。
換金目的であればNGとなることもある
例えば、現金化をさせたいということでクレジットカードを使い、チケットを購入し売るという方もいらつしゃいます。
これは、自らが使用する目的ではなく「換金目的」のためのスタンスです。
こうした行為についてですが、クレジットカードの利用規約違反となってしまいます。
クレジットカード会社側に知られてしまった場合、その信頼性は失ってしまいますのでくれぐれも行わないようにしましょう。
金券ショップにて現金化を行う場合、身分証の提示というものが必要となってくるでしょう。
顔写真入りのものでなくても良い場合が大半ですので、保険証でも構いません。
金券ショップばかりではなく、オークションという形で現金化をさせるという方もいらっしゃいます。
オークションサイトに登録をされている方であれば、簡単に利用することもできるでしょう。
自らが価格を設定することもできるし「買い手」を選ぶこともできるので納得した取引をしやすいことと思います。
オークションにはデメリット面も考えなければいけない
オークションは今ではスマートフォンからでも行えますので手軽で便利ですが、やはりデメリットというものも存在しています。
例えば「手間」です。
チケットの詳細情報を書いたり、写真を撮ってアップロードしたり。
また、質問がくればそれにたいして返事を書く必要もあります。
取引が完了すれば発送手続きなども自らが行わなくてはなりません。
こうした段取りが苦手・嫌だという方には向いていないといわざるを得ないでしょう。
払い戻して現金化させるという方法
各交通機関運営会社に「払い戻し」を行って現金化させるという方法です。
こちらはどなたでも安心して取り入れられる手段とも言えるでしょう。
ただし、払い戻すタイミングなどによって、キャンセル料金がかかるという事もあるでしょう。
その他、手数料もかかってきますので、場合によってはかなりの金額を差し引かれた形の払い戻しという可能性もあるのです。
例えば、新幹線チケットで東京~新大阪の区間ですと、2日前の払い戻しで550円前後・前日ですと30%のキャンセル料金がかかりますので1,700円近くを差し引かれる形になります。
これと、乗車券分が加算されますので2,000近くになるということになります。
払い戻しの場合、お得に現金化をさせるというのではなく「無駄にしないために」という意味合いのほうが強くなるでしょう。
各主要駅であれば、このような払い戻しは行ってくれます。
チケットをクレジットカードで購入をしたという場合においても手続きは可能となっています。
公式ホームページを見たり相談窓口に事前に連絡をいれておくとよりスムーズに進められるかと思います。
どの手段がベターなのか見極める
どの方法がよいのかについてですが、個々によって変わってくるかと思います。
「換金率」という部分に焦点をあてるとやはり金券ショップが一番高いといえるでしょう。
ただし、期日が近いものなどに関しては先に触れた95%近い換金率を目指すことはできません。
場合によっては買い取ってもらえないこともあるかと思いますのでご注意ください。
それぞれにメリット・デメリットが考えられますので、それらを総合的に考えて納得できるものをチョイスしていきましょう。
実際に金額を出して得なものを選ぶというのもまた良いでしょう。
このように、今回はチケットを現金化させる・戻す方法というものについて見ていきました。
それぞれのスタンスがあることがお分かりいただけたかと思います。
また、実際に現金にすることが可能であることも分かりいただけたのではないでしょうか。
以上、乗車券を提示する現金化手段と換金目的のスタンスを知っておく…でした。
チケットを無駄にしないためにも、有効的にこうした手段を取り入れていきましょう。